リーダーズクラブプログラム
LGNは毎月1回、もしくは2回「リーダーズクラブ プログラム」という集まりを開催しています。8月は一回目にジュニアレベルの8年生、9年生、10年生、(日本の中学2年生、3年生、高校1年生)を対象に、そして2回目はシニアレベルの11年生、12年生、(日本の高2、高3)を対象に実施され、合計50名の生徒たちが参加しました。
ジュニアレベルの集まりでは事務局長サンガットさんが工夫した様々なプログラムを通して、奨学金を得て学んでいる生徒たちに将来の目標(ゴール)を定めて学ぶことが大切であり、そうすることが将来の自分の人生に大きく影響するのだということを伝えました。参加した生徒たちは将来の目標として教師、看護師、ソーシャルワーカー、会計士などになりたいと語りました。プログラムの終わりには全員でダンスをしたり詩の朗読などをして交流を深めました。
シニアレベルの集まりでは“コミュニケーションの基礎”をテーマにパワーポイントを使って、コミュニケーションすることの意義、形態を説明し、また効果的なコミュニケーションは組織の中でも生活レベルでもとても大切であるということを参加者たちに説明しました。
「ボランティア教師」プログラムの目的は奨学金を取得して勉強した学生たちが地元の学校で教える機会を得ることと、その経験を通して指導者としての力と自信を高めることにあります。毎月このボランティア教師たちのためのミーティングを開いてそれぞれの学校での経験と問題点を話し共有します。8月のミーティングでは参加者たちは全員の前でそれぞれの活動報告を発表し、直面した様々な問題について話し合いをしました。ボランティア教師たちの多くは今も午前中は学部生としてカレッジで学業を続けています。