AWCEFとラブ・グリーン・ネパール(LGN)による共同プロジェクト

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LGNフィールドセンター内のにある畑 元気なカリフラワーやキャベツがなっています。

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植林のためのイチョウの苗木

 

 

 

 

 

 

 

 

Love Green Nepal(LGN) は、1991年に設立されたネパールのNGOです。森林破壊による環境汚染から国をまもり、「緑のネパールを愛そう」と集まったアミラ・ダリさんと仲間たちにより設立されました。LGNがまずはじめに手掛けたのは植林活動でした。続いて家庭用バイオガスの普及、現金収入につながる果樹栽培など持続性可能な農業の普及、外国からの援助に頼らず、森の依存度を縮小する暮らしを目指した活動を展開しています。また低いカースト出身のため学校に通えない、家事労働のために学校へ行けない女の子たちへの教育促進、女性教師を養成するとともに教師の質を高めることを目的とした女性教育支援活動も行っています。AWCEFとは設立当初から強い信頼関係を築き、AWCEFの心強い現地パートナーとしてのつながりと実績があります。

Love Green Nepal 

ホームページ     http//Love Green Nepal

フェイスブック https://www.facebook.com/love.g.nepal

1 女子教育促進と女性教員の育成のための奨学金制度

1995年 AWCEFは、貧困や社会習慣などによって就学が困難な女の子のための奨学金支援を始めました。この奨学金制度は将来教師となることを望んでいる女子のための教育支援としてスタートし、LGNと連携した活動を続けています。

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AWCEF奨学生へ神本美恵子AWCEF顧問より奨学金授与

 

 

 

 

 

 

 

 

 2 ボランティア教師プログラム

このプログラムの目的は元奨学生たちが地元で働く機会を得ること、将来教師として働くための経験を積むこと、そしてその経験を通してリーダーとしての能力と自信を築くことにあります。現在カブレパラチョーク郡パンチカール渓谷周辺にある10校で(公立校)、元AWCEF奨学金受給生たちが『ボランティア教師』として働いています。ほとんどのボランティア教師たちは今も学部生として勉強を続けています。LGNは月一回、最終土曜日に『ボランティア教師たちのミーティング』をカンチパルにあるLGNフィールドオフィスで開いています。元奨学生であり現在はLGNのスタッフとして働いている女性二人が中心となりこの会の運営をしています。LGNの事務局長のサンガットさんも積極的にかかわり、ボランティア教師から報告された問題点の解決方法に関して提案をします。ボランティア教師たちは月に一度、顔を合わせ、それぞれの学校で直面した問題点、経験したことを持ち寄りみんなで討論します。

ボランティア教師たちによる授業

”ボランティア教師”の先生

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”ボランティア教師の先生

                                    

 

 

 

 

 

ボランティア教師5

”ボランティア教師”の先生

ボランティア教師たちによる授業2

”ボランティア教師”の先生

 

 

 

 

 

 

 

 

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LGN事務局長 サンガットさん

 

 

 

 

 

 

 

 

3 リーダーズクラブプログラム

サンガットさんが考案したプログラムです。このプログラムでは「ゴールセッティング」、つまり自分の人生の目標を定めて歩むことの大切さを学びます。簡単なことに見えますが、朝、起床して就寝するまでの日課を表に書き出して、日々の生活の中で計画性をもつことの重要性を学びます。また「ゴールカード」というカードを作り、それぞれが自分の目指すゴール(目標)を書き出します。ゴールを想定してそのゴールを達成するためにはどうしたらいいのかということを考え、仲間たちとも話し合います。このプログラムの考案者であり、チーフトレーナーでもあるLGN事務局長サンガットさんはゴールを設定するための“SMARTコンセプト”を参加者に紹介します。

SMART コンセプト

S Specific      明確であること

M  Measurable    目に見えること

A Attempt     達成しようとすること

R Realistic     実現させること

T Time Bound    期限を決めること

リーダーズ 写真

リーダーズクラブミーティング

8月 リーダーズクラブ 

リーダーズクラブミーティング

 

 

 

 

 

 

 

 

プログラムに参加者するボランティア教師たちの多くが、ゴールカードに「教師になること」を自分のゴールと書き込むのだそうです。

ゴールカード

ゴールカードを持った奨学生、ガンガ ラマさん。『看護師になりたい!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4 女性自立支援

電力バックアップシステムの設置:頻繁に発生する停電はICTセンターでのコンピュータークラスに大きく影響します。LGNはAWCEFの支援計画の元で400ワットのソーラーパネルを含んだソーラー電力バックアップシステムを設置。このソーラーシステムを導入したことでコンピュータークラスが中断されることがなくなり受講生の学習意欲も増進しているとの報告がありました。

コンピュータートレーニングコースの実施:コンピュータートレーニングコース基礎レベルとディプロマレベルは2015年1月2日に開始することができました。基礎レベルではコンピューターの一般的な紹介、ワード、エクセル、パワーポイント、Eメール、インターネットの使い方を学45日感のコースです。ディプロマコースではフォトショップ、などのソフトについて学び、学習期間は6ヶ月です。このコースはLGNのスタッフであり元奨学生の女性3人が担当しています。ICTセンターでの女性支援プログラムは農村地区に住む女性や女子学生たちにとって意義のある物なのでFMラジオ放送で紹介したり地元の学校へ紹介パンフレットを配布するなどしています。

 

コンピュータートレーニングクラス

コンピュータークラス

 

 

 

 

 

 

 

パソコンクラステキスト

パソコンクラス用教材

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LGNで活躍する女性スタッフ

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元奨学生だったLGNスタッフのおふたり、ヤショダさんとスミトラさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤショダ ライさん

1989年パンチカール郡に生まれ。8年生の時に奨学金を取得しました。現在は社会学の最終学年に在籍中です。スミトラさん同様LGNが主催した様々なプロジェクト、植林キャンペーン、カトマンズへのスタディーツアー、グラフィックデザインコースなどに参加し、2011年よりLGNのコンピューターインストラクターとして勤務しています

スミトラ シュレスタさん

1994年パンチカール郡生まれ。20078年生の時に奨学金を取得しました。リーダーシップ開発トレーニング、プロジェクト申請書制作、訓練生のためのトレーニング方法、植林キャンペーンなどLGNが主催した様々なプログラムに積極的に参加していました。最近、大学での社会学の勉強を終了。20118月からラブグリーンネパールのコンピューターインストラクターとして勤務しています。

 

 

 

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